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Facebookでの個人情報の漏洩に注意!写真をアップロードする事の問題点について

Facebookは、SNSの代表的なものの一つで、全世界にたくさんのユーザーがいます。
Facebookの特徴としては、原則としてユーザー名を「本名」で登録しなければならないということが挙げられるでしょう。

そのため、Facebookを始めると、会いたいと思いながらも連絡先を知らないまま何年も連絡を取っていなかった学生時代の友人が見つかってまた交流が始まったり、知り合いかも?といって、共通の友人がいるユーザーが何人も候補にあがり、その中に懐かしい友人の姿を見つけて近況を知ることが出来たりと、本名で登録しなければならないからこその利点があります。

しかし、逆に本名で登録することの危険性が多数あるのも事実です。

Facebookの個人情報の漏洩


Facebookは、本名での登録に加え、自分の顔写真を公開している人も多い、かなりオープンなSNSと言えます。
入力や公開範囲の設定は任意ではあるものの、出身地や、現在住んでいる場所、生年月日、出身高校、出身大学、勤務先などを書き込む欄も存在し、これもまた、多くの人が全体、または友人の友人までに公開しています。

また、スマートフォンから得た位置情報をも投稿することが出来るため、何時に何処で何をしていたのか、という詳細な投稿も可能です。
これだけの情報がFacebook上に掲載されるということは、個人情報のほとんどが他人に漏れていると言っても過言ではないでしょう。

いやいや、自分はそういう個人情報がわかるような投稿は、ちゃんと設定して、公開範囲を「友達の友達」までにしているから大丈夫!と言う方もいらっしゃいますが、「友達の友達」の範囲は、思っている以上に広いのです。

Facebookは100人以上もの友達がいる人もたくさん存在する世界です。
あなたのFacebook友達が仮に10人だけだとしても、そのうち5人に100人の友達がいたらどうでしょうか?
公開範囲は500人を軽く超えることになります。

500人以上の人間に、不用意に個人情報を晒していることになるのです。
個人情報や投稿の範囲を「全体」や「友達の友達」にしている人は、「友達」のみに変更したほうが無難でしょう。

Facebookで写真をアップロードすることの問題点

Facebookをやっているからといって、その人が、多くの人と交流をしたがっている社交的な人間だとは限りません。
勝手に自分の写真をアップロードされたくない人も多く存在するでしょう。

友人と会った時など、楽しかった思い出のワンシーンを撮影し、Facebookにアップロードしたくなる気持ちはわかりますが、例えその写真の公開範囲の設定を友人までにしていたとしても、一緒に写っている友人全員に、その写真をFacebookに投稿して良いかどうかの許可を取る必要があります。
後で、勝手に写真を載せたな!などと友人とトラブルにならないよう、許可を取るという最低限のマナーは守りましょう。

子供の写真

また、写真の中でも特に気をつけなければならないのが、子供の写真です。
自分の子供の可愛い写真は、大勢の人に見てもらいたい気持ちになるかもしれませんが、公開範囲を全体や友達の友達までにするのは大変危険です。
あなたに子供がいるという情報を見ず知らずの人に与えてしまい、しかも、その子供の顔さえはっきりわかるとなると、何かに悪用されるケースも有り得るのです。
子供の写真はさすがに友人限定の公開にしている、という方も、Facebookの自分のページのトップに表示されるカバー写真を確認してみてください。

カバー写真に、子供が写っている写真を使用してはいないでしょうか?
カバー写真は公開範囲の設定が出来ないため、必ず全体に公開されます。
子供の安全を守るため、カバー写真にも子供の写真を使うのはやめておきましょう。
どうしてもFacebook上に子供の写真を載せたい場合、スタンプで顔の一部を隠すなどの工夫をし、顔を分かりにくくする工夫が必要です。

就職活動でFacebookを利用する際の注意点

Facebookに会社の理念や採用情報などを掲載している企業も多いため、Facebookは就職活動をする際にも役に立ちます。
また、就職活動を通じて知り合った仲間と連絡を取って情報交換をするなどの使い方もされており、就職活動のためにFacebookを利用している学生も大変多いです。

しかし、就職活動に便利と思われるFacebookのせいで、逆に不採用となるケースが有り得るのです。
最近の企業の人事担当者は、面接まで進んだ学生の名前を検索してFacebookをやっていないかチェックしていることもあるといいます。
採用しようかどうしようかと検討している時に人事担当者がFacebookで候補者を発見し、その学生が、

「今日はA社(具体的な会社名)の面接だった。〜というちょっと意地悪な質問をされた。なんとか答えたけど感じ悪かった(笑)!A社受ける人は気をつけてね!」

という投稿をしているのを見たらどう思うでしょうか?
たとえA社が自分の会社ではなかったとしても、こういう情報を全体に公開して投稿してもなんとも思わない人間なんだな、採用したとしたら、守秘義務も守れないだろう、と考え、不採用とするでしょう。

そのような、面接内容を公開する投稿はしていなかったとしても、過去の投稿を遡った時に、「授業サボって友達とカラオケ!」「今日もオールで遊びまくり!」「あー、今日はダルかった、マジありえねーわ、まじクソムカつくわ!!」という投稿があったとしましょう。
面接の時は感じがよかったように思ったのに、勘違いだったんだな、遊び歩いてるようだし言葉も悪いし不採用にしよう、と人事担当者は思うでしょう。
就職活動中は、たくさんの情報を得て有利に動きたいがために、投稿の公開範囲を全体設定にしてしまいがちです。

Facebookに全体公開で記事を投稿するということは、全世界の人に読まれる可能性があるということを理解し、書いて良いことと悪いことの判断をきちんと出来るようにしましょう。

また、既に就職している人も当然ながら注意すべき問題です。
不適切な投稿をしてしまい、勤務先も公開していた場合、それが大勢の人に知られていわゆる「炎上」をし、会社に迷惑をかけて解雇される場合もあります。

終わりに

Facebookは、本名で登録しなければならないがゆえ、交流が捗り、楽しく友人達と繋がりを持てるSNSですが、実名で登録し、写真をアップロードすることの恐ろしさを理解していないまま利用すると大変危険です。
Facebookに潜む個人情報漏洩などの危険性に十分注意して利用しましょう。