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掲示板の運営会社や運営者の連絡先や住所を調べる方法とは?

掲示板に誹謗中傷する書き込みがされた場合、その削除請求や発信者を特定するためには、まずその掲示板の運営会社や運営者の連絡先を調べる必要があります。
では、具体的にどのような方法で調べれば良いのでしょうか。

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掲示板の運営会社や運営者は、掲示板サイトに記載されている

ほとんどの掲示板については、そのサイト画面の一番下などに「掲示板管理者へ連絡」などというリンクやバナーが貼ってあるため、そこから運営会社や運営者に対して連絡を取ることができます。

連絡手段としては通常メールフォームが設定されているため、そこから削除依頼などを行うことができます。

ただ、掲示板の中には、そういったフォームを設定していない場合や、そもそも掲示板の管理者自体が掲示板を放置しているようなケースもあります。そのような場合は、次のような方法によって運営会社や運営者の連絡先や住所などを調べる必要があります。

ドメイン名から連絡先や住所などを調べる方法

もしも掲示板のサイト内に、管理者への連絡先やメールフォームなどが設定されていない場合は、「whois検索」を使うという方法があります。whois検索とは、ドメイン名からその登録者情報を検索することができるウェブツールのことをいい、下記サイトから利用することができます。

http://tech-unlimited.com/whois.html

ここのドメイン名の欄に、掲示板のドメインやホームページアドレスを入力して検索することで、次のような情報を調べることができます。

  1. 運営会社名
  2. 組織種別(株式会社など)
  3. 運営担当者、運営者名
  4. 登録年月日
  5. 最終更新日
  6. 担当者の名前
  7. メールアドレス
  8. 電話番号
  9. ファックス番号
  10. プロバイダ情報

必ずこれらすべての情報が検索できるわけではありませんが、何らかの手がかりになる情報は検索できますので、それらの情報から運営会社や運営者の連絡先や住所などを追って調べていく方法がベストでしょう。

運営会社や運営者が特定出来ただけでは犯人の連絡先や住所はわからない!

上記のような方法で、掲示板の運営会社がわかったとしても、その会社や運営者から直接犯人の連絡先や住所を調べられるわけではありません。掲示板に書き込んだ犯人の情報を管理しているのは、あくまでプロバイダのため、プロバイダに対して発信者情報開示請求をしなければなりません。

そこで、犯人が使用しているプロバイダを特定するために、運営会社や運営者から「IPアドレス」を教えてもらいましょう。この場合、発信者情報開示請求書を送付するか、連絡先フォームから開示請求を行います。

なお、掲示板によってはレンタルサーバーを使って掲示板を運営している場合もありますので、その際には、そのサーバー運営会社を聞いてそこに対して発信者情報の開示請求をすることになります。

IPアドレスからプロバイダを調べて連絡先や住所を調べる方法

IPアドレスがわかると、犯人の特定に大きく前進することができます。IPアドレスがわかったら、「IPアドレスサーチ」というツールを使うことで、犯人が使っているプロバイダを特定することができます。

http://tech-unlimited.com/whois.html

ここに調べたIPアドレスを入力すると「Network Name」という項目が出てきますので、そこに記載があるのがプロバイダ名となります。プロバイダ名がわかったら、いよいよプロバイダに対して発信者情報開示請求を行います。

プロバイダから犯人の連絡先や住所を調べる方法

プロバイダに対して開示請求をする際には、最低限以下の情報が必要となります。

  1. 犯人のIPアドレス
  2. 問題となる書き込みがされた時刻
  3. 誹謗中傷記事の具体的な内容
  4. 開示請求者の連絡先
  5. なぜ開示請求をするのかの正当事由

これらを発信者情報開示請求書に記載して書面で送るか、メールにて問い合わせを行いましょう。

なお、プロバイダ側に犯人のIPアドレスに関する情報が残っているのは一定の期間に限られます。IPアドレスの履歴は概ね半年程度で消去される可能性があるため、プロバイダに対して開示請求をする場合は、できる限りここまで素早くことを進めてくることが重要となります。なお、開示請求をする際には、同時にIPアドレスの履歴情報についても保全措置を講じるよう請求をすると良いでしょう。

運営者の特定から犯人の連絡先や住所の特定まではできる限り早く

IPアドレスから情報を発信した個人を特定することは、想像以上に大変な作業となります。

また、掲示板の運営会社や運営者、そしてプロバイダなどについては、被害者個人からの発信者情報開示請求については、軽く受け取られる可能性があり、結果として開示されなかったり、時間がかかってしまう傾向にあります。

そのため、掲示板の情報から、犯人特定を目指すのであれば必ず弁護士のサポートが必要となります。ネットに強いサイバー弁護士などであれば、上記で解説した運営会社や運営者の調べ方や、IPアドレスからプロバイダを特定する方法などについて熟知していますので、独自の方法で犯人を調べ上げてくれるでしょう。